農業の販路まとめ。市場流通と市場外流通について

地域商社

こんにちは、当ブログ運営者のいまちゃんです。

私は2023年の5月に静岡県沼津市に移住して、地域おこし協力隊として活動をしています。活動テーマは「地域産品の販路拡大・付加価値向上」です。また、活動の代名詞として、「地域商社 Aquamarine Numazu」を立ち上げました。

今回の記事では、農業で考えられる販路について整理しています。地域の農業に少しでも貢献できるよう、地域にとって新しい販路を開拓していきたいと考えています。

本記事の簡単なまとめ

  • 農業の販路
    →大きく市場流通と市場外流通に二分される
  • ターゲットとすべき販路
    →小規模であれば市場外流通の方が収益性が高い

市場流通

農業の販路は大きく分けると2つ。市場流通市場外流通です。現状の農業は大半が市場流通。農家さんがJAや卸売市場に出荷して、卸売業者を経由して最終消費者に農作物が届きます。

メリットとしては、農家さんが農作物の栽培に集中できること、良くも悪くも価格が安定していることが挙げられます。一方デメリットとしては、多くの卸売業者が入るため末端価格が上がっていくこと、自分で作った商品にも関わらず農家さんが自分で価格を決められないことでしょうか。

市場外流通

市場流通とは異なる、新しい流通形態が市場外流通です。卸売業者を経由せず、農家さんが自分で価格を決めて農作物を売買します。

道の駅

市場外流通でよく目にするのが道の駅での直売でしょうか。農家さんが自分で商品を持ち込んで販売できます。規格から外れたB品や、スーパーでは見かけない珍しい農作物を売っている光景をよく見かけますね。

農家さんが自分で販売拠点を作らなくていいですが、商品の持ち込みや売れ残りの回収は全部農家さんがやらないといけません。

飲食店と直接契約

オーガニックを売りにしている飲食店や、都会のオシャレなカフェ等に行くとよく見る、「契約農家から仕入れています!」みたいなやつですね。売り手も買い手もこだわりの農作物を求めていれば、たとえ価格が高くても契約が期待できます。

ただ、取引量は少ないにも関わらず、飲食店の需要に合わせて出荷を調整する必要が出てきますね。

ネット販売

最近よく聞くのが、ネット販売で顧客獲得に成功した農家さんのエピソード。育てている農作物がニッチであっても、それが刺さる人に直接販売することが可能です。

ネット上にHPを作成するだけではなく、インスタグラムやツイッターで発信して、自分の農作物に対するファン・リピーターを獲得できるかが重要になってきます。

観光農園

どんな農家さんに聞いても、農業で一番大変な作業は収穫だ、と聞きます。観光農園はそんな収穫作業をお客さんにやってもらえる事業形態です。出荷や配送などの工程も発生しません。

認知度を向上させるための広告宣伝、メディア出演、SNS運用などがかなり重要ですね。お客さんに快適に過ごしてもらうために、それなりの設備も整える必要があります。

まとめ

今回の記事では、農場における主な販路をまとめてみました。

小規模に農業をやっていくのであれば、収益性の面では市場外流通の方が圧倒的に有利です。今回は道の駅、直接契約、ネット販売、観光農園くらいしか思いつきませんでしたが、他にも新しいサービスが生み出される可能性も十分あると思います。

地域おこし協力隊ならびに地域商社として活動していく上で、どんな形で農業に関わることができるか、じっくり考えていきたいと思います。

  • 農業の販路
    →大きく市場流通と市場外流通に二分される
  • ターゲットとすべき販路
    →小規模であれば市場外流通の方が収益性が高い

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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