代表メッセージ

私は2023年5月から、静岡県沼津市の地域おこし協力隊として沼津に移住してきました。

多くの人は、沼津に対して「漁業が盛んな港町」「干物が有名なところ」という印象を抱いているかと思います。

しかし、実際に住み始めて市内を巡ってみると、漁業という一大産業はあくまで沼津を構成している一部分であり、農業や商業、観光業においても沼津は素晴らしい地域資源に恵まれていることに気づかされました。

ところが、漁業と比較するとそれらの産業は地域外からの認知度が低く、せっかくの魅力的な特産品や景観を対外的にPRしきれていない、歯がゆい現状があります。

もっと多くの人に沼津のことを知ってもらいたい。沼津に遊びに来てもらいたい。そんな想いを強く抱き、「地域商社 Aquamarine Numazu」を立ち上げることにしました。

地域商社とは、各地に眠る地域資源を活用したサービスや商品を提供することで、地域と消費者をつなぐ架け橋となる組織のこと。

私たちの事業を通して、沼津のファンになってくれる人が1人でも増えたら嬉しいです。

地域商社 Aquamarine Numazu

今田 隼輔

沼津市のご紹介

沼津市は、静岡県の東部に位置しており、伊豆半島の玄関口となる地方都市です。

日本一の生産量を誇るアジの干物や、タカアシガニをはじめとした深海魚、西浦地区の柑橘類に愛鷹山麓のお茶畑など、豊かな特産品に恵まれています。

また、富士山と駿河湾を一望できるロケーションや、市内を流れる狩野川など、風光明媚な自然環境も魅力的な場所です。