ジュース・ジャム加工施設立ち上げへの道①

地域商社

こんにちは、沼津市地域おこし協力隊のいまちゃんです。

2025年秋を目標に、沼津の西浦地区にジュース・ジャムの加工施設を立ち上げます。

地域おこし協力隊として沼津に移住して1年半。
「地域産品を活用した商品開発・販路拡大」をミッションとして活動を続けてきました。

この1年半ずっとネックに感じているのが、静岡東部・伊豆エリアに果物の小規模加工施設がないこと。
加工施設自体はあるにはあるのですが、委託加工が可能な最小ロットが1~2トン単位と、正直個人レベルが使うには規模が大き過ぎます。

小規模事業者が加工品を委託生産したい場合は、静岡県外の加工施設に依頼するしかありません。
しかし、加工先が遠いほど輸送に負担がかかり、収益性が悪化していってしまいます。

そんな感じで悩んでいた10ヶ月前の年末年始。
(加工所がないなら作っちゃえばいいのでは…)とふと思い立ちました。

それから加工方法に必要設備、ボイラーや物件、製造資格などなど…。
10ヶ月かけて加工施設立ち上げに必要なコトをかき集め、やっと目途が立ちました。

目途が立ったとはいえ、まだスタートライン。
初期投資は概算で1,000万円を超え、完成までも1年以上の時間がかかる見込みです。

加工施設は、数年前に廃業となった古いお豆腐屋さんをリノベーションする形で立ち上げる計画です。

内装や設備工事に手をつける前に、まずは残置物の廃棄や清掃に取り掛かる必要があります。
最初から業者に頼んでしまうと費用が高く付いてしまうため、可能な限り自分の手で片付けを進めていく予定です。

自社加工だけでなく、委託加工も積極的に受け入れ可能なジュース・ジャム加工施設にしていきます。
1年以内に稼働開始できるよう、これから頑張ります。

この記事へのコメントはありません。